FAQ

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リーマ

直刀(ストレート刃)とネジレ刃の違いは?

直刃は多くの被削材に対して安定した加工が可能です。

左ネジレ
➀バニッシュ効果が高く面粗度が良くなる傾向がある
➁粉末の排出がスムーズ(通り穴)
➂切削条件を上げやすい

右ネジレ
➀切粉がシャンク側に排出されるため止まり穴に有効
➁切れ味が良く切削抵抗が少ない
という特徴があります。

超硬リーマとハイスリーマの違いは?

超硬リーマ
➀摩耗に強く工具寿命が長い
➁リーマ径に対してタイト(ピッタリ目)に仕上がりやすい
➂切削条件を上げやすい

ハイスリーマ
➀価格が安い
➁下穴に沿いやすい
➂カケに強い

という特徴があります。

テーパーリーマの下穴はストレート穴で良いの?

穴の深さにもよりますが、ストレート穴だと大径部の取り代が大きくなりすぎるため弊社のテーパーピンドリル(TPDシリーズ)等を使用いただくか、下穴を段付き穴にすることを推奨します。

カッター

キーシードカッターとTスロットカッターの違いは?

キーシードカッターは刃の外周にのみ刃が付いています。
刃数も多く、キー溝加工に最適です。

Tスロットカッターは刃の外周に加えて、先端側・首側の三面に刃が付いています。
刃数は少なく切粉はけも良好で、T溝加工に最適です。

超硬カッターシリーズはどの程度の硬度(HRC)まで加工出来る?

加工の条件によって様々な要因があるため一概には言えませんが、硬度の目安としては調質鋼(~HRC40)
あたりまでを想定しています。
それ以上の硬度も加工できなくはないですが、折損の危険があります。
HRC60以上でも加工可能な高硬度用カッターシリーズはこちら

その他

特殊製作品はどのように依頼すれば良い?

ご注文や見積もりの際は、お取引のある販売店・代理店にご依頼ください。
工具形状の確認や加工のご相談は随時受け付けておりますので、電話もしくはお問い合わせフォームから
お気軽にご連絡ください。
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